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水害・冠水・土砂崩れ
 土石流を別にすれば、土砂崩れのほとんどは、住宅の後背地近くに大きな崖地がある場合がほとんどです。一般的な住宅地で土砂崩れの危険性がある場所は少ないですが、「宅地造成規制区域」に指定されているような場所では、地形によっては、土砂崩れを警戒する必要があります。
 その中でも土砂崩れの可能性が高くなるのは、住宅のすぐ近くに高さ4m以上の切り立った崖がある場合です。土(山)は、土の水分が少ないときは強固な地盤でも、いったん多量の雨が降り、たっぷりと土の中に雨がしみこむと土と土の粒子が流動化し、動きやすい状態になります。
 そして、ある限度を超えると一気に土砂崩れとなって土が押し流されます。一見頑丈で堅固に見える裏山も、多量の雨にはひとたまりもありません。
 乱開発が行き着くと、文字通り、山の近くまで開発を進め、危険な土地が生まれることもあります。
・土砂崩れの兆候
  1.雨がやんだのに、何時までもわき水がでる。
  2.小さな小石や土の流出が、時々起きる。

鹹水に備えるなら

 水は上から下に流れ、方円の器に従う。自然の摂理ですが、すべての雨は、道路側溝や下水管から、近くの河川、あるいは海へと流れていきます。この中のどれかが滞ると最初は側溝が水があふれ、次に道路が冠水状態になっていき、最後は敷地に流れ込み、床下浸水などの被害をもたらします。

冠水の兆候
  1.雨が降ると道路側溝がいつも一杯になる。
  2.近くの石垣などから雨が降った後に、水がしみ出す。

 これ以外にも堤防決壊などの水害がありますが、すべては水があるためにおこる現象です。
 土砂崩れや冠水などは、基本的に、その様な土地を選ばない。ということに尽きますが、水害などは個人の力では防ぎようがありません。

 ここは、火災保険などいざというときの保険しか頼りにならないかも知れませんね。

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