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理想的な階段と廊下

1.−バリアフリー??−  公庫基準は最低基準

公庫でバリアフリー住宅融資を考えた場合、廊下の幅、階段の高さ、出入口の幅は右図のような基準になっています。

しかし、これはできる限りみんなが取り入れやすい、敷居の極めて低い基準です。
本当にすごしやすい、高齢化のために安心な住宅を考えるならば、もう少し検討してみる必要があります。

寝たきりになったら…、足が不自由になったら…と考える前に、足腰が弱くなっても、誰かに介護をお願いしなければならない事態になっても、比較的スムーズにその状態を乗り越えられる住まいづくりを考えてみましょう。

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2.−理想的な廊下幅は?−  芯々1.0m−実質の有効幅85cmがのぞましい

右図のように、芯々910mmの場合の有効寸法は、76cm程度しかとれません(工法で多少変化します)。
手摺をつければ、さらに少なく70cm程度になってしまいます。
これでは、車椅子の移動(直線は可能でも、部屋から廊下への回転時)はもとより、足の不自由な方を支えながらの歩行は、非常にきびしいのが現実です。
少し足腰が弱くなっても、自立歩行をしなければ、足腰はどんどん弱くなっていきます。
将来、多少体の衰えを感じはじめても、自分であるくことを手助けする手摺の設置を考えれば、廊下の芯々寸法は、1.0mを確保したいものです。
廊下だけのことですから、たった9cmをケチって将来使いづらい住まいになるのは避けましょう。

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3.−手摺の準備−  手摺は、下地がなければつけられない

高齢化・福祉・介護・バリアフリーなど、高齢化対策の施策は目白押しです。
市町村の多くは、介護が必要になったとき、手摺の取付や介護のための改装などで、多くの助成制度を設けるようになりました。(まだのところもあります。念のため)
今、必要なくても将来手摺をつけられるよう、住まいを建てるときから、手摺の取付場所を計画し、下地を入れておきましょう。
柱に直接、壁を設ける場合は、我々や職人さんは、すぐに下地がわかりますが、胴縁という下地材をつかう場合は、普通水平に取り付けるので、手摺のつけたいところに下地がないということになってしまいます。

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4.−階段の形状−  直線階段がとれるのなら一考を

敷地が狭い、部屋数が必要、などの理由で、ついつい階段は、何とかこじつけて配置し、変則的な階段をつけるということになりがちです。
階段の事故も結構あとをたちません。
U字階段/J字階段は、スパンの制約があり、やむを得ないでしょうが、直線階段がとれるのであれば、下図のような階段をおすすめします。

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U.J階段←....|....→直線階段


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