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4)地下室のQ&A

 防水方法の耐用年数は。
 前項では、防水方法のグレードを3段階で紹介していますが、グレードによって漏水リスクも耐用年数も変わります。
 漏水が発生しても、対処は可能ですが、そのコストもバカになりません。完全防水は初期費用が高いですが、後々安心です。反対に簡易防水は、初期費用は安いですが、後々心配の種を抱えています。こういった視点から、防水タイプと漏水リスクを考えましょう。

 漏水したときの対処は。
 地下室が漏水したときは、漏水を止めなければ地下室を使用することは出来ませんね。一般的には、内壁を剥がし、コンクリートの漏水部分に浸透性防水剤を注入あるいは塗布する。コンクリートの室内側から防水工事を施す、といった対応で漏水を止めます。

 湧水処理も可能な専用断熱材
 ダウ化工(株)などの建材メーカーでは、断熱材を張るだけで、地下室の壁や、床面から生じる湧水を処理出来るように加工された断熱材が市販されています。いわば、断熱材と湧水対策を兼ねた材料です。

 どこから漏水するのか
 キチンと打ったコンクリートは水を通しません。防水性と言うよりも水密性が高いと表現しますが、少しでも手を抜くとコンクリート内にジャンカという巣の塊が出来たり、ひび割れが生じます。
 簡易防水をした建物では、コンクリートにこれらの施工不良箇所が発生すれば、そこから漏水が起こります。
 ジャンカはコンクリート打設後に型枠を外せばわかるのですが、ひび割れやコンクリートの打ち継ぎ部分は、入居してからひび割れが発生することもあり、発見は容易ではありません。
 いずれもコンクリートの施工不良が原因ですから、簡易防水を考えているときは、念には念を入れたコンクリート打設が必要です。


3)地下室の防水グレード
   地下室のチェックポイント