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2)地下室の結露対策

 すべては結露対策
 今まで、結露がどんな場所に発生してきたかを想像すればわかりますが、2階の部屋よりは1階の部屋。天井近くの結露よりは床下近く。そして、リビングより浴室など水回りに多く発生していますね。
 つまり、結露を発生させる水分を含んだ空気は下に流れる傾向があり、そのため天井面よりも床面よりに結露が発生しやすくなります。(もちろん、冷たい空気は下に沈み込む、という事も要因のひとつです)

 また、水分が多く発生する浴室や洗面所、あるいはキッチンなども結露が発生しやすい場所ですね。そして、冬の窓ガラスの結露のように、部屋が冷たくなるような場所、マンションで言えば北側居室など、寒い部屋が結露が発生しやすくなっています。

 このことから、地面よりも低く、太陽が当たらずいつも室温が低く、窓が無く換気されにくい地下室は、建物の中でもっとも結露が発生しやすい場所になります。

 そのため、地下室は結露対策を万全にするかどうかで、その耐用年数も、使い勝手も大きく変わっていきます。

 では、その結露対策とは何でしょうか。ひとつは、室内の仕上げ材の表面温度を下げない断熱工事、もう一つは余分な水蒸気を排出させる換気工事に他なりません。この2つの対策がキチンと出来ていれば、快適な地下室が完成しますが、この対策が出来ていなければ、高い費用を出したのに、全く使えない不快な部屋になってしまうのが地下室なのです。

対策の要は、断熱と換気なのです
 

注:最初の1年程度はコンクリート自体からも水蒸気を排出していきます。そのため、積極的な湿度対策として、除湿器なども併用する方が効果的です。


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