地下室のチェックポイント住まいと法律・タイトル

 

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地下室のいろいろ


地下室のデメリット
 地下室の最大のデメリットは、作るコストが高い、ということと、地面の下に作られるため、結露の発生リスクが地上の建物よりも高く、雨が土に染みこむ地中では、防水工事もしなければ、ずっと使える部屋にはならない。というデメリットがあります。

地下室のメリット
 反対にメリットは、地中のため何もしなくても気温が安定している。大きな音をだしても、土が遮蔽物となって音が漏れにくい。という2つの大きなメリットがあります。
 ワインセラーが洞窟や地下室を利用して作られているのも気温が安定しているという理由ですし、音楽家などでは、防音のために地下室を音楽室として設けられている方も多いです。

地下室の法的側面
 また、地下室は容積率などの算定の対象外ですから、床面積に含める必要が無く、斜線制限も関係ないため、建物を上に伸ばせないときには、大きなメリットになります。


 地下室といっても、下の図のように、その形状は様々です。


1.
地下収納庫タイプ
 地下室というよりは、床下収納庫の大型版ですが、天井の高さが1.4mを越えなければ階とはなりません。その結果、床面積に入れる必要が無く、また、階にならない以上、地階という理由で、その部分の構造計算をする必要もありません。
 少しコストはかかりますが、小屋裏収納の床下版と考えればいいでしょう。小屋裏収納と違い、高温にならない反面、床下のため湿気やすい環境ですが、湿気ても大丈夫なような品物を収納するにはうってつけです。


2.半地下タイプ
 どちらかというと、道路斜線などの制限をクリアするために、やむを得ず地面側に建物を下げて、建物の総高さを低くする。あるいは、傾斜地なので、部分的に半地下部分が出来てしまう、といったケースで見られる地下構造で、1階の床が地面より下になってしまうタイプです。下図のように、2階建てとあまり変わらない高さで3階建てを作ることが出来ます。


3.地下室タイプ
 文字通り純粋な地下室で、左の何らかのメリットを生かすために作られるものです。この場合でも、全く窓が取れない完全な地下室と、ドライエリアを設けて窓を設ける地下室の2つの方法があります。完全な地下室の場合は、防音効果は完全ですが、結露対策やそのための換気装置などをすべて機械で計画的に行う必要があります。ドライエリア方式は、防音という面では少し劣りますが、窓が設けられるため、採光を取り入れたり、自然換気を使うことが出来ます。音楽室など、特別な防音効果を必要としない場合は、ドライエリアを設けた方が快適に暮らせるでしょう。

地下室のコスト
 地下室は、周囲の建物が倒れないように土留めをする費用や、土を搬出する残土処分費、地下部分の構造は鉄筋コンクリートなどで作る必要があるなどの費用がかさみ、地面の上に建物を造るよりも多くの費用が必要になり、5坪程度の地下室でも700万円以上、20坪程度の地下室で1400万円以上の費用が必要になります。

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