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外壁材−サイディング外壁

 最近では、住宅の外壁の7割近くにまで達していると言われているサイディングはどうなのでしょうか。

【価格の違い】・・サイディングには、2,000円から10,000円(m2/定価)にわたって幅広い価格帯の商品がありますが、その価格差の多くは、1)材料の厚み、2)仕上げ塗装のレベルによって変化しています。

厚みの違い・・厚みは大きくは、12mmと、15mm又は16mmという2つの商品に分けられ、12mmの商品では2,000円から7,000円(m2/定価)、15mm又は16mmの商品では5,000円から8,000円(m2/定価)の価格帯になっています。

注: 16mm以上の商品もありますが一般的でないため省略します。
 外観的には、厚みが違う分だけ『掘りの深さ』がちがうため、厚みの熱い商品の方がより表情が豊かと言えます。
 しかし、この2つの種類の大きな違いは、12mmの商品では釘打ちが中心であるのに対し、15mm又は16mmの商品では金具止めが中心となっています。当然、金具止め工法の方が地震などの変形に強く、また、シーリングの奥行きも十分に取れるため、シーリングの施工上のミスや劣化も低く抑えることが出来ます。
 言い換えれば、同じ定価で12mmと、15mm又は16mmの商品があるとすれば、材料としての耐久性や性能は15mm又は16mmの方が高いと言えます。   

  

釘止めと金具止め・・サイディングの取付には、釘止め工法と金具止め工法の2種類の方法がありますが、金具止め工法の中には、通気金具止めと、非通気の金具の2つに別れています。
 そして、これらの取りつけ方法はこちらで勝手に取りつけ方法を選べるのではなく、それぞれのサイディングによって取りつけ方法がメーカー側で決められています。
 また、通気工法を取るためには、釘止め工法と非通気の金具止め工法の場合は、胴縁で通気を取る必要があります。(通気用金具止め工法では、胴縁は不要)  もちろん、地震などの対応面では、金具止め工法の方が釘止め工法よりもはるかに優れています。

        

外壁通気工法・・ほとんど例外なくサイディングメーカーは『外壁通気工法』を標準工法として推奨しています。建売系等の現場では、時々これらの工法を無視して通気を取らずにサイディングを釘止めしている現場も見受けますが、サイディングを選択するなら、『通気工法ですね』という確認は必要でしょう。

通気工法の詳しい説明は「外壁通気」に書いています。

【仕上げの違い】・・サイディングの価格の差は、厚みの差と同時に仕上げ塗装の程度の差と書きましたが、単色吹き、多色吹きあるいは一種の特殊塗装などと共に、耐候性ほ上げる塗装によっても価格帯が異なってきます。

耐候性の違い・・それぞれのサイディングメーカーでは耐候性を上げるための研究に余念が無く、代表的メーカーのニチハでは、『ハイパーガード』や『マイクロガード』、クボタ松下電工外装では、『光セラ』『セラミックコート』など20年程度はメンテ不要という商品が提供されています。
 しかし、良いものは高い、の通り、もっとも高い価格帯に入っています。

超耐候性商品・・また、15.16mmの定価5,000円程度のもので、15年目頃を目安にメンテを考えるか、超耐候性商品の定価9,000円程度のものを選び、20〜25年までメンテ不要で望むかは、どちらが良いとも言えない難しい問題ですね。
 なぜなら、 超耐候性の商品は20年間メンテ不要とはいえ、シーリングの劣化までは含まれていないからです。あくまでもサイディングの材料そのものだけの話ですからね。。。。

選択方法・・これらを総合すれば、デザインなどは人ぞれぞれの好みですが、まずは厚みが15mm又は16mmの商品から選ぶ、そして、あくまでも予算があれば、高耐久性の塗装がされている商品の方にシフトしていく。という選択ではないでしょうか。   

  


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