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屋根工事−防水紙のチェックポイント
このページでは、雨漏りにもっとも直結する屋根の防水シートのチェックポイントを解説しています。

注意:けがは自己責任、危険防止の服装
 屋根部分は足場を上がらなければならない危険な箇所です。また、工事現場はあなたが発注者でもあなたの所有物ではなく、法的な所有権、管理権、安全管理の責任は建築会社が保有しています。万が一、屋根や足場から足を踏み外してけがをしたり、後遺症が残っても建築会社が保証してくれる対象ではありません。このことを十分に理解し、建築会社の了解の元でチェックしてください。
 また、屋根などに上る際は、ものに引っかからないような服、足もとが滑らない運動靴等々、けがや事故が起こらないような服装をしてください。頭には、工事用のヘルメットをキチンとかぶるか、それがない場合は、必ず帽子を着用してください。(慣れていない人は必ず足場で頭を打ちます)そして、あわてずゆっくりと行動しましょう。

 もっとも、「お施主さんがのぼる機会もないでしょうから、私と一緒にチェックしましょうか」と工事監督から声をかけられるような信頼関係が出来ているときっと工事も万全ですょ。

■防水紙の目的

 屋根材の下には、ルーフィングといった名称の防水紙が屋根下地全面に張られています。
この目的は、万が一屋根材を雨水が浸入しても、防水紙によって構造体に入ることを防ぐと共に、屋根材の下が結露して発生する結露水などを防水紙でとめ、構造体まで達しないようにすることにあります。

■棟と一般部分

 防水紙のポイントは、防水紙が所定の長さ分、キチンと重ねられていることです。下図にように、棟の部分は100mm以上、防水紙の重なりも100mm以上、そして、防水紙を左右で継ぐ場合は200mm以上重ねることが必要です。

  防水シート・棟と一般部

■軒先部分

■屋根勾配の言い方 
 軒先部分には、防水紙から出てくる水が屋根下地にいかないようにするため水切りが設けられています。防水紙が、この水切りの上までのばされていることがポイントです。そして、切妻屋根の場合は、屋根の一番端に、小さな木材が打たれていますが、防水紙がこれに被さっていることがポイントとなります。

  防水シート・軒先部

■下がり棟と谷の部分

 完全に切り妻でない限り、下がり棟は必ず出てきます。また、屋根形状によっては「谷」と呼ばれる部分が出来ます。
下がり棟の部分は、屋根の面のそれぞれからの防水紙を重ねあわせます。
 そして、谷の部分は、最初に幅1m程度の防水紙を敷き、その上にそれぞれの屋根の防水紙を重ねていきます。
  防水シート・下がり棟と谷部
下の写真は、上の説明以上に棟の部分、下がり棟の部分にさらに幅60cm程度の防水紙を増貼りした、完璧な施工方法です。
  防水シート写真

■壁のきわ

 壁と屋根が接する部分は、防水紙を瓦屋根の場合は250mm以上、瓦屋根以外でも120mm以上壁側に立ち上げます。方法は屋根の防水紙をそのまま立ち上げても良く、屋根の防水紙をのばさずに、壁と屋根のコーナーに1枚の連続した防水紙を張る方法でもかまいません。
  防水シート・壁きわ

右の写真は、屋根と壁のコーナー部分に防水紙を立ち上げている写真です。
ここで図解している方法は、アスファルトルーフィングを使った一般的なものを記載しています。最近では、透湿防水シートも屋根用が販売されたり、他の材料もいろいろ出回っていますので、あくまでも代表例とお考えください。

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