阪神大震災の倒壊原因

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阪神大震災の倒壊原因

木造住宅の耐震性を高めるためには、大きな被害が出た阪神・淡路大震災の実態を知っておくことも必要です。

阪神・淡路大震災では多くの建物が倒壊や大破ましたが、大規模な調査の結果、古い建物に被害が多いのは当然として、最近建てられた建物でも耐力壁の不足やバランスを欠いたもの、あるいは接合部分の不良などさまざまな問題点が浮き上がってきました。

建築基準法は、これらの原因を踏まえ、平成12年に法律の大改正を行い、3の「不均衡な耐力壁」を是正するために、1/4法といわれる耐力壁のバランスをチェックする方法を明確化し、4の「柱・土台の接合力不足」を補うために、柱の接合金物の詳細を新たに規定しました。

また、5の筋交いの施工不良を防ぐために、筋交いプレートを付けることを明文化させました。

 

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