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不完全な法−積雪をみない
不完全な法−地震力の低減



 

 

 
軸組工法の耐震性−耐震性を高めるには

耐震性アップは可能か?

 例題の建物では、基準法を少し上回った程度の耐震性しかありませんでした。では、このような建物の耐震性を高め、耐力壁の量を耐震等級3程度まで上げることは可能なのでしょうか。 実は非常に簡単なのです。
     軸組み工法・耐震性・図1

どうすればいい!

 例題建物では、等級3にするために必要な必要壁量は、3,426です。それに対して存在壁量は、2,320ですから、その不足分は1,106となります。実はこの不足分の耐力壁を建物の中に増やせばいいのです。
  計算式は下のように、倍率2の片筋交いを幅91cmで追加しようとすると、6.1箇所追加すればいいと言うことになります。6.1という半端な配置はできませんから7カ所箇所程度ですね。
  バランスを取るためにY方向の耐震性も等級3にしてみましょう。 必要壁量と存在壁量の差は、3,468-2,73 0=696となり、片筋交いでは幅91cmとして、約4箇所必要ですから、右図の位置に筋交いを追加すればいいことになります。  

     軸組み工法・耐震性・図2

 実際に耐震性を高める場合は、建築士などと相談しながら、適切な場所に配置してください。筋交いなどの耐力壁が変われば、いままで必要でなかったホールダウン金物が必要になったり、柱の接合金物も変わってきます。そのため、着工後に筋交いなどを追加する場合は、建物の内部間仕切り壁に設けると、ホールダウン金物などの追加もなく補強することが可能です。
 上の図でも追加する筋交いを内部に設けているのは、このような理由のためです。
  また、品確法の耐震等級では、このような壁以外の窓なども規定された方法で合板などを張れば、準耐力壁として耐力壁の一部として計算することができますが、ここでは煩雑になるので紹介していません。


  軸組工法の耐震性チェック
  
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