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耐力壁としてもっともなじみがあり、代表格なのが筋交いと呼ばれる部材ですね。
柱と柱の間に斜めに取り付けたこの部材によって、ちょうどつっかえ棒のような原理で、地震や台風のときに生じる建物が倒れようとする力に抵抗しています。
また、筋交いはその部材の大きさによって2種類の大きさがあり、組み方も片方向だけの片筋交い、たすき状にかけるたすき掛けの2つあり、組み合わせによって、都合4種類の強さ(倍率)を持つ耐力壁をつくることできます。
これ以外に、2X4工法などで用いられている構造用合板を耐力壁として使用する方法もあります。いずれの場合も、筋交いあるいは構造用合板、あるいは筋交いと合板の併用などの耐力壁を建物の大きさや階数などに応じて、必要な量を適正な場所に配置することによって、建物は耐震性、耐風性を確保することができるようになります。
軸組工法では、いくら柱が太く多く入っていても、柱と梁だけでは決して地震にも台風にも耐えられることはできないのです。
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