住宅性能と記号住まいと法律・タイトル

インデックスページ・・

●性能表示制度ダイジェスト
はじめに
構造の安定性(耐震性)
火災時の安全性
光・視環境
劣化の低減(耐久性)
維持管理の配慮
温熱環境(省エネ性)
空気環境(シックハウス)
高齢者への配慮
音環境
防犯に関すること

●住宅性能と記号
○断熱系
C値 :相当すきま面積
K値 :熱貫流率
Q値 :熱損失係数
○防音系
L値 :床の遮音等級
T値 :サッシの遮音等級
D値 :壁などの遮音性能
○木材系
D1材:木材の耐久性区分
KD材:乾燥木材
○地盤系
N値 :地盤強度の指標
○シックハウス
Fc値:ホルムアルデヒド

●住まいの防犯対策
ドロボウの手口と侵入口
防犯対策の基本
それぞれの場所の防犯対策
ガラス知識・CPマーク

●住宅の防音と遮音
音とは
2世帯住宅と防音
外部からの防音と遮音
マンションの防音

●性能ミニ知識
長期優良住宅


 
 
住宅性能と記号−Fc値:ホルムアルデヒド

シックハウスになる原因物質の一つである

「ホルムアルデヒド」の空気中への放散量を示す値。
今はほとんどF☆☆☆☆。

1.F☆☆☆とは

 F☆☆☆☆といった記号は、カタログなどでよく目にすると思いますが、シックハウスになる原因物質の一つ「ホルムアルデヒド」の発散速度の区分で、下のような4段階に分かれています。読み方は、F☆☆☆☆は、(エフ・フォースター)と読みます。
 現在の建材はほとんど、最高ランクのF☆☆☆☆ランクの製品が出荷されています。

ホルムアルデヒドの発散速度(mg/m2h)
と記号
0.12を越える 無等級
0.02を越え、0.12以下 F☆☆
0.005を越え、0.02以下 F☆☆☆
0.005以下 F☆☆☆☆
■代表的なホルムアルデヒドが発散する建材
合板
木質系フローリング
構造用パネル
集成材
単板積層材(LVL)
MDF
パーティクルボード
その他木質建材
壁紙
接着剤
断熱材(グラスウール、ロックウール)
塗料

2.法律上のシックハウス対策は、換気と建材の制限

 シックハウスは、どうして起こるようになったのか。
 その原因は、一つは建材などに工業化製品が多く使われるようになった結果、ホルムアルデヒドに代表される有害物質が、多量に住宅の中に入るようになったこと。
 そして、もう一つは建築工事の施工技術の向上によって、建物の気密性が高くなり、有害な物質が発散されても、自然に放出されなくなった事によります。
 その対策として、建築基準法では、1)住宅への24時間換気の義務づけによって、 気密性が高くなってしまった現在の住宅を強制的に換気するような装置を設けるようになりました。
 そしてもう一つが、今回のような建材への有害物質の規制を行うという2本建てで対策が取られています。

 しかし、これで万全ではありません。
 シックハウスの症状も、原因も人それぞれです。
 また、建材などの規制は、「ホルムアルデヒド」という特定の種類の物質だけを規制しているに過ぎません。


  住宅性能と記号   
住まいの水先案内人・エンドパネル
サポートサービスのご案内