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 世の中には、坪単価が曖昧な基準であることを良いことに、自社の工事費(坪単価)を安く見せかけようと、『小細工』をする住宅会社があります。

 その代表格の一つは、少し耳慣れない言葉ですが、『施工床面積』という面積です。

 普通の延べ床面積ではなく、その面積計算に含まれない、ポーチや吹き抜け、あるいはバルコニーなどを一定の割合で延べ床面積に加算したものをいい、もともとは、マンションなど大規模な民間工事の受注競争のなかで、少しでも坪単価を安く見せかける企画提案上のテクニックとしてゼネコンなどが使い出して広まった手法です。(実際には、特命受注を得ようと企画提案をする段階で使われています)


 つまり、ついつい発注者は坪単価を気にするから、それなら坪数を水増ししてしまえ。と考えたのが発端でしょう(??)。

 この方法を使うと、たとえば、延べ床面積30坪の建物でも、吹き抜け2坪、バルコニー6坪があるとすると、ある会社ではこれらの面積を半分にして延べ床面積に含め、それを施工床面積34坪と勝手に称しています

 そうすると、たとえば2000万円の建物価格も、普通の延べ床面積30坪で割れば66.6万円/坪ですが、施工床面積34坪で割れば58.8万円に下がります。

 そして、こういう『勝手で、姑息な』手段を見積に記載する会社は、例外なく、坪単価58.8万円になります・・・と安さをアピールしているのです。

 でも、広告を見れば分かりますが、建売住宅や建築条件付きなどの物件で、『施工床面積』なんて表示はどこにもありません。
 あくまでも普通の延べ床面積を表示しています。

 そこから、誰もが建物価格を延べ床面積で割って、「このぐらいの坪単価なんだな〜」という目安にしているはずです。

 また、公的な資料や統計でも、施工床面積なんて面積はどこにもなく、普通の延べ床面積で計算しています。

    

 安く見せかけるためにはどんな方法・テクニックでも使う・・・というよりも、本来大規模建築の受注合戦でゼネコンが開発した企画提案時の「ごまかしのテクニック」を住宅の見積もり時にも使うという馬鹿らしさに騙されないようにしましょう。

 そして、そんなことまでしても坪単価を安く見せかけようとする会社は、少し−姑息でせこい−会社なのかも知れません。


 施工床面積・・なんてゼネコンや建築会社が自分勝手に、しかも勝手な計算式で使っている言葉ですからね。
 注:施工床面積という言葉が使われるのは、注文住宅だけです。建築条件付き建物や建売住宅では使われていません。

とにかく安く見せたい!
いろいろあります。はい!?

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