住まいの見積と図面住まいと法律・タイトル

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見積もり−プロの見積もり査定

プロの裏技・・わざと入れる

 仕上げ材などを決めるときに、一部は無垢のフローリングを使いたいが、予算的にはどうなるかわからない、といった場合、図面にはほとんどの部屋に普通のフローリングを指定し、ある一部の部屋だけ無垢のフローリングを書き込んでいく場合があります。
 これは、業者決定後に変更工事で普通のフローリングから無垢フローリングに替えるから追加費用を提出してくれ、というよりも、見積もり段階で価格をはっきりさせておいた方が、あとあと安心して変更を加えられるからです。


仕様書に徹底記載

 たとえば、断熱材の施工方法やアンカーボルトの座堀はダメだ。などの施工に絡む話はなかなか図面には記載できませんね。そういう場合に仕様書の特記欄に徹底的に記載してしまいます。
 なぜなら、図面も見積書も工事の材料や寸法は表せても、こまかな施工仕様は表せないからです。たとえば、『断熱材の施工は住宅金融公庫共通仕様書の記載によること』と書いておけば、細かな施工方法はこれらのルールに従うことになります。

 このことは図面や見積書では表しきれない表現に使うと便利です。


プロの見積もりチェック法

 設計事務所が設計図を書き、数社に見積もりをしてもらうときは、図面が同じですから見積書のチェックは比較的簡単ですょ。
 このとき、単価のチェックは基本的にしません。図面の内容が項目として見積書に反映されているかどうか。見積もり漏れが無いかどうかがチェックポイントです。  

step
1
●合計金額が他社と比べ著しくオーバーしている会社を、まず除外します。

また、一式工事と書いて明細の少ない見積書は、業者の姿勢を疑います。
同じ条件である以上、値段が高いのは、当然除外しますが、人の紹介で見積には参加するが、実際は工事をやりたくない場合は、業者は高く見積を書いてくる場合がよく有ります。

●一式項目の多い業者は、おおむね現場管理や追加工事の金銭処理がいいかげんな場合が多く、いわゆるドンブリ勘定を現場管理でもやってきますから安くても要注意業者のひとつです。
step
2
見積内訳に、図面通りの項目・数量が入っているか。 たとえ、見積書に記載が無くても、図面に載っていれば、業者はその工事をしなければなりません。そのための図面であり、仕様書なのですから。

●この時、絶対に単価は比較しません。なぜなら、大根をスーパーで買っても、店によって値段が微妙に違うように、単価は各社各様だからです。
それよりも、しっかりと工事項目を拾い、数量や仕様をキチンと抑えているかどうかがポイントです。
ただし、数量は人間が図面から拾い出すわけですから、これも多少の誤差は伴います。
step
3
図面から漏れている項目は加算し、不必要な項目は除外して、その会社の見積書の集計を再計算し、最安値の業者1〜2社に絞ります。 人間がやる以上、見積漏れや解釈の違いによるオーバー価格はどうしても起こります。
それを補正するのは、見積参加者を公平に判断するために必要な事です。
step
4
もう一度、ネゴ
※業界用語で、ネゴとは、ネゴシエーション=交渉の意。値切ること、とも言えなくはない。
よくいくら値切ったと自慢する人がいますが、無茶な交渉より査定方法をよく吟味しましょう。

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