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軸組工法の用語

■建物の寸法、単位

 現在のほとんどの建物は、部屋の大きさを割り付けるときに、910mmを基準として間取りを考えます。これは、昔の寸法の基本が尺(303mm)で考えられていた名残ですし、現在でも建材の多くは尺を基本とする寸法で多く作られています。
 たとえば、建材の寸法は、幅455mm,910mm,1210mm,1820mm,2730mmといった寸法が多く、500mm,1000mmといったメートルを基本として製造されている建材は余り多くありません。
 そのため、材料ロスを考えれば、間取りは910mmを基本とするのが一番経済的なために、今では、ほとんどの建物が910mmを基本に考えられています。

 しかし、これ以外にも、京間、関西間、九州間、四国間、メートルモジュールなど、異なる寸法で設計されている建物も少ないですが、行われています。

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1尺=30.3cm

●心々寸法(しんしんすんぽう)
建物の中心となる基準線寸法のこと。
●江戸間(えどま)
建物の寸法の取り方で、柱の心心を6尺とするもの。
●京間(きょうま)
京都、関西、中国を中心として使用された建物の寸法。1間を6.5尺(195cm)とした寸法。

 これらの呼称の使い方は最近では各人各様で、1尺の寸法は30.3cmと全国共通ですが、1間の寸法を6尺を1間とする、あるいは6.5尺を1間とする、といった1間の寸法をいくらの尺数にするかで、結果として建物全体の坪数が変化し、それらが各地で京間や京間、関西間、九州間、四国間といった呼称で言われています。
(現在では、使い方が相当混乱し、各人各様の使い方になっているようです)
■軸組の用語
●内寸(うちすん)
部材の内側の寸法。
●階高(かいだか)
階の高さのことで、たとえば1階の床から2階の床までの高さのこと。
●かね
直角の事。「かねのて」とは、直角に事。
その他に「さしがね」「かね尺」「かねをだす」とは、直角を出すという意味。
かね勾配とは、45度の勾配
●躯体工事(くたいこうじ)
建物の骨組みの部分の工事で、鉄筋コンクリート造であれば。各階のコンクリートのこと。鉄骨造であれば、鉄骨本体のこと。木造では木造軸組の工事のことを総称して躯体工事という。
●けた
柱の上をつなぐ水平材。
●剛性床(ごうせいゆか)
構造用合板を 梁、根太などの床を支える部材全てに釘で固定して床をつくる方法で、もっとも変形しにくい床。
●仕口(しぐち)
部材を組み合わせる接合部の事。部材をつなぐ「継ぎ手」以外の材料の接合部はすべて「仕口」と言われる。
●死節(しにぶし)
木材の節のうち、枯れて固くなった節。抜け落ちると、穴だけが残る。対語は「生き節」
●心材(しんざい)
●心持ち材
(しんもちざい)
木材の樹心に近い部分。樹心を含んだ材
●筋交い(すじかい)
木造の軸組工法で建物の変形を防ぐために設けられる部材。
地震や台風などの外力には、筋交いが対抗する。
●背割り(せわり)
丸太や心持ち材の仕上げ面に割れが生じるのを防ぐため、事前に材心まで、切り目を入れておくこと。
●添え柱(そえばしら)
柱を補強するために設ける柱。
●耐力壁(たいりょくかべ)
地震や台風などの外力に対抗できるように構成された壁。
●建前(たてまえ)
●建て方
(たてかた)
現場で部材を組み立てる作業の総称で、木造の場合、土台をセットした後、上棟して行くまでの作業を言う。
鉄骨造でも、鉄骨を組み立てる過程を「建て方」という。
●柱脚(ちゅうきゃく)
柱の最下部のことで、柱が受けた力を下の階の梁や柱、基礎に伝達する重要な部分。
対語は、「柱頭(ちゅうとう)・・柱の上の部分
●継手(つぎて)
部材同士を継ぎ足す部分の事。木材の継手には、いろいろな加工方法がある。
●面(つら)
部材の表面のこと。
・面一・・・つらいち
●手元(てもと)
大工や左官などの専門職を持たず、作業の手伝いをする人。一種の見習い工が行っている。小さな工務店では、いろいろな雑用や修理を行う専門の人もいる。
●胴差し(どうさし)
木造建物の外壁側で、2階の柱を外壁を支える梁のこと。
●胴縁(どうぶち)
仕上げ材を柱などに取り付けるための下地材。
・内部胴縁・サイディングの胴縁
●通し柱(とおしばしら)
1階から2階までを1本の木を用いた柱。
●取り合い・・・・とりあい
部材同士が接する部分の状態。「取り合いが良い」などの表現をする。
●人工(にんく)
工事を行うに必要な人員の数。
「この仕事には2人工必要」という風に使われる。「この仕事には合計2人分の仕事量がある」という意味。
●軒げた(のきげた)
木造の軒を受ける桁部分に使われる部材。
●野地板(のじいた)
屋根仕上げの下地にはる板。最近は野地用合板が張られる。
●火打土台(ひうちどだい)
●火打ばり (ひうちばり)
土台や建物の四隅の変形を防ぐために入れる部材。土台に使われるものが火打土台。2階の床や屋根に使われるものを火打ばりという。
●ふかす
構造的、あるいはデザイン的に仕上げを前に出すこと。
●防蟻(ぼうぎ)

木造の建物で、シロアリからの被害をふせぐ対策。
●ほぞ
木材の接合のために作る突起物。対語は「ほぞ穴」
●まぐさ
開口部の上部の荷重を支える部材。対語・窓台
●窓台(まどだい)
開口部の下枠を支える部材。
●間柱(まばしら)
柱の中間に立てる壁の下地用の小さな柱。
●見えがかり
部材の正面。仕上げが見える面のこと。対語・見込み
●見込み(みこみ)
部材の奥行くの寸法。対語・見えがかり
●見付け(みつけ)
部材の正面から見える寸法の事。
●むく
混ざりの無い本物のこと。無垢材や無垢物といった表現を使う。
●棟木(むなぎ)
屋根のもっとも頂上にある水平に伸びる部材。
●床組(ゆかぐみ)
床を支える骨組みの総称。
●床高(ゆかだか)
地盤から1階の床までの高さのこと。
●ろく屋根
水平な屋根のこと。
■プレカット

 柱や梁の仕口や継ぎ手を工場で加工することをプレカットといい、現在では建物のほとんどが「刻み」という大工の手作業ではなく、プレカット工場で加工されている。
現在では、よほどの痴呆にでも行かない限り、大工が自分で柱や梁の材料を1本、1本加工することはありません。逆に言えば、下の図のような仕口や継ぎ手をきれいに加工出来る大工さんは、非常に少なくなった・・と考えて良いでしょう。

・左はプレカットされた木材。右は昔からの梁の継ぎ手のいろいろ


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