■代表的な外装タイルの種類
 
代表的な名称とタイル寸法 特徴
モザイクタイル
(45二丁)

(45二丁・・よんごにちょう)あるいは50mm二丁とも呼ばれる。
もっとも安価で、30cm角程度の大きさでシートになっているため、施工費も安い。

材料費と施工費をあわせた材工価格で、7.000円/m2程度からある。
小口平タイル
大昔は、タイルといえば、これが代表格だったが、最近は中途半端な大きさが災いしてあまりはやっていない。

材工価格は、二丁掛けとほとんど同じ。
二丁掛けタイル
現在では、高級感を出すために、この大きさのタイルが多く使われている。

材工価格で、9.000円/m2程度から。
ブリックタイル
いわゆる煉瓦系や石調などの形質のタイル。 形状はいろいろ。
輸入品も多く、探すと安い掘り出し物も存在する。

材工価格で12.000円/m2程度から。
ボーダータイル
特殊タイル

寸法は、種類によってまちまち。
受注生産品が多く、ポイントで使ったりする。
■タイルの価格帯 (材料の定価)
  注)ここでの中心価格帯とは、もっとも多く使われ、種類も多いものを指しています。
  材料の平方メートルあたりの定価です。
 
■質感から見たタイルの種類
 
45二丁(外装モザイクタイル)

どちらかというと、ツルッとしたタイルが多いためシャープな外観にピッタリ。
二丁掛けタイル

表面が煉瓦のような物から、石調の雰囲気を出したり、1枚1枚のタイルの面が大きいため、いろいろな質感表現が出来る。
45二丁と比べても、タイルの厚みが厚いため、存在感がある。

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ボーダータイル

横の水平感が出しやすく、凸凹のあるタイルも多いため、高級感を表現しやすい。
二丁掛けタイルより種類が少ないのが難点。
モザイクタイル+特殊タイル

このタイルは、好みの範疇。
■タイル選定の注意点(価格面)
  タイルはどのメーカーのどんなものを選んでも、材料自身の当たりはずれはない。
しかし、次の点を注意しないと、思わぬ予算オーバーとなったりする。
  POINT  タイルの役物(コーナータイル)
 
タイルは、役物といって、右図のようなコーナーの貼るタイルは、平面に貼る場合よりはるかに手間がかかるため、材料費と手間代が余分にかかってくる。
一般に、、m2あたりの単価の50%程度の費用が1mあたりにかかる。


右図のような場合は、見た面が20m2でも、実際には下記の工事費がかかる。

タイルの材工単価・・9.000円として単純に計算すると、

平面部分−20m2X9.000円/m2=180.000円
役物部分−13m2X4.500円/m= 58.500円
合計 238.500円となる。

タイルの貼る場所を考える場合は、いかにコーナーを少なくし、かつ、効果的に見えるかを考えるのも大きなポイント。

よく、右のようなマンションを見かけるが、これは役物を少なくしようとするローコスト設計から生まれている。

下の写真のように、すべてのコーナーのタイルを止めると、コストはさらに下がる。

      


        ブリックタイル