住宅と基礎住まいと法律・タイトル

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地盤調査
地盤調査書の見方

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宅地の半分は軟弱地盤
軟弱地盤とは?
なぜ軟弱地盤が多いのか?
軟弱地盤の見分け方
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軟弱地盤が問題なのは・・
建物が傾くとどう感じる
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  木造2階建の重さに匹敵

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液状化・簡易判定法
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●住宅と地盤
基礎の決め方
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基礎の決め方
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●よう壁
よう壁って何?
新設よう壁のポイント
既設よう壁のポイント


 

 

 

 
軟弱地盤とは

そもそも軟弱地盤とは何か?

簡単な定義は、「地盤補強をしなければ不同沈下を起こす地盤」と言えばいいでしょう。

そして、不同沈下を起こす地盤というのは、実は建物の構造と規模と階数でいろいろなのです。

下の図は、総2階の住宅を木造、重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造で建てたときの建物の重さを表しています。
木造がもっとも軽く全体で45トン。鉄筋コンクリート造がもっとも重く230トンで、木造の5倍以上の重さになります。(当然に、平屋建てと2階建て、あるいは3階建てという階数でも重さは変わります。)

これを1階に設けられた基礎の面積で割ってみると、その建物の地面への設置圧がわかります。 もっとも単純なべた基礎の場合は、平均的に0.6トン/m2前後です。布基礎の場合は、基礎が地面に接している部分が少ないですから、だいたい1.8トン/m2前後になります。

このことを踏まえて、余裕を考え、木造2階建てでべた基礎で作る場合は、最低限2トン/m2以上の地耐力をもつ地盤であれば、そのままでよい。布基礎であれば、最低限3トン/m2以上の地耐力がある地盤であれば、何もしなくても良いと法律で決められています。

このように軟弱地盤とは、その土地に建てる建物の構造と規模(特に階数)によって定義が変わる想定的なものだという風に理解しておくと良いでしょう。

でも、サポートサービスの事例では、おおむね半分程度の宅地が何らかの地盤補強が必要であったと以前説明しましたが、一番軽い木造住宅ですら、この程度の比率ですから、意外と地盤って弱いんですね。 その理由は、実は東日本大震災の復興問題と大きく関わっている問題なのです。  

     軟弱地盤とは     


 地盤というもの  
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