これはなかなか現実的です。要は建物が不同沈下しても、基礎はそのまま(傾いたまま)にして、上の木造部分だけをジャッキアップして水平にしてしまえ・・という発想です。
復旧費用はたぶんですが、200万円程度ではないでしょうか。
でも、そう簡単にできるなら、なにもアンダーピニング法といった高額な費用のかかる方法をしなくても、最初からこれをすればいいので、そうなっていない現実を見ると、ジャッキアップ出来るように架台の補強が最初に必要で、
@土台そのものを強くする(たとえば今は105mm角の土台を高さ300mm程度のものに変える)Aジャッキアップ機械を入れられスペースを考えるといった事前対処のために、新築工事の段階で100〜200万円程度の支出が必要となるでしょうねぇ。
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