業者選びと契約−住宅業界を知れ!住まいと法律・タイトル

インデックスページ・・

●見積を取れ(注文住宅)
見積の手順
見積書の見方
図面と見積書の関係
プロの見積査定
諸経費って何?
坪単価と適正価格
建物グレードと坪単価

●見積を取れ(建築条件付)
見積の手順
見積書の見方
図面と見積書の関係
建築条件付の見積の特徴

●ローコストの心得
坪単価の目安は建売住宅
見栄、体裁を捨てて・・
変更、追加は損!
建物の形とコスト要素
定価と値引率のカラクリ
時間を武器に使え!
途中で諦めるな

●値引きのツボ
値引きはいくらまで可能か
値引きは織込み済みを
知っておこう

値引率で判断するな!
精一杯の値引きです

●住宅価格の裏側
住宅価格 4つの特徴
単価比較は意味が無い
価格の主導権はどっち
オープン価格と設計価格
仕切り値と値付け

●見積ミニ知識
各業界の利益調べ(2007)
HM別、坪単価の傾向

見積はポーカーゲーム
見積は誰もわからない
目くらましテクニック
坪数水増しテクニック

 


 すでに契約ミニ知識の「華僑に学べ(注文住宅)」の方で触れていることですが、華僑の人ほど『時間を武器に使う』のがうまい人はいません。
 著者が店舗の設計や工事をやっていた頃、商売柄、華僑の人達の店作りを手伝うことがあります。それは、設計だけの場合であったり、設計施工で工事までやったり、いろいろですが、価格を下げるために、彼らは生半可な交渉はしません。
 店をつくる・・というエサをぶら下げつつ、日本人のように計画を立て、その時になれば何がなんでも開店しなければならない・・なんて発想はしません。
 機が熟すまで、と言うよりも相手(見積もりを提出している工事会社)がしびれを切らし、根負けし、『もう。ここまで値引きしますよ〜』というまで時間を武器に使います。
 これは国民性なので仕方ないのですが、日本人はえてして、自分が描いた計画のスケジュールを大事にする国民性です。
 それはそれで良いことももちろんいっぱいあるのですが、その計画に自分が固執するあまり、有利な動きを縛られてしまうことがあります。
 住宅で言えば、学校の始業式が始まる3月には引越をしたい・・と完成日が気になると、交渉もそこそこに値段を決めてしまいます。
 あるいは、業者の方から、『もう、そろそろ決めて頂かないと、3月末完成は無理ですよ』と完璧なプレッシャーをかれられます 。こうなれば日本人は、こらえ性がありません。
 でもねぇ。華僑の人達は違います。
 『3月に入居したいなぁ。しかし、値段がなぁ・・』と3月に入居したい素振りを見せつつ、値段が合わない限り、テコでもサインしません。でも、『3月に入居したいよなぁ』と繰り返します。
 そういう心理ゲームでは、業者の方が根負けして、妙に時間稼ぎをしているのは自分たちか・・という錯覚に陥り、なぜ、しなくても良い値引きをしてしまうのです。
 『自分の立てた計画に固執する日本人』
 『計画よりも、実質のお金を重視する華僑』
 なかなか、好対照な国民性ですよ。


  ローコストの心得  
2012.10 「間取り図で見分ける買っていい家と悪い家」 を出版しました。住宅の購入や契約のための121のチェックポイントが網羅されています。
このホームページやサポートサービスのマニュアルにも載っていない部分もありますので、ぜひご活用ください
アマゾン(Amazon.co.jp)

2011.6 「断熱」の本を出版しました。
『よくわかる最新断熱・気密の基本と仕組み』―断熱・気密がわかれば、結露と換気もよくわかる! 断熱・気密の技術 』
下記でお求めいただけます。
アマゾン(Amazon.co.jp)
住まいの水先案内人・エンドパネル
サポートサービスのご案内