業者選びと契約−失敗しない工事契約書のカンどころ住まいと法律・タイトル

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契約約款を説明できない
  営業マン
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大手気取りの会社
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秘密主義の会社
地元に隠れた良店有り!


 

 

 

 ここでは比較的多い「秘密主義」の会社をご紹介しましょう。
 前回「正反対の社員のいる会社」の中でも、ややそういう対応があることをご紹介していますが、こういう会社の特徴は、何かに付け『企業秘密』と言う言葉を多用する傾向があることです。
 たとえば、「基礎伏図や構造図といったものはつくっていませんか。」と尋ねたときに、例外なく「『企業秘密』の部分があるのでお渡し出来ません」なんてもっともらしい返事が必ず返ってきます。


 いつも私はその返事を聞いて笑ってしまうのですが、実は、およそ普通の工事をする限り、大それた『企業秘密』などどこにも無いのですが、かれらはそういうもっともらしい理由を付けることで、建築主に図面などを手渡す事を諦めてもらっているのです。

 この傾向は、どんな規模の会社にでも一定程度存在しています。

 便利ですね。『企業秘密』っ言葉。。。。

 この言葉を持ち出せば、誰だってそういうものがあるんだ〜と想像してしまいますが、そんなものはありません。本当の企業秘密は『ノウハウ』なんですが、かれらは、そういう煙に巻く『ノウハウ』には長けているようなんです。



では、なぜそういうウソをつくのでしょうか。
それは、2つの理由です。

 一つは、建築主からいろいろ質問され、あるいは何か指摘されても、的確な返事が出来ないから見せない。もう一つは、不要なものを与えて、図面と現場が少しでも違っていて(実際上問題が無くても)、いわゆる見せることでクレームが発生するのを嫌う。という2つの理由です。

 大手で保守的な会社はクレーム封じの理由から、小さな会社は自社の答弁能力の不足から、『企業秘密』って言葉を連発しゃうんですね〜。

 だから、『企業秘密』なんて言っている会社は、本当は弱い会社、内心クレームにならないかビクビクしている会社・・と考えればいいですよ。

 普通の工事で、企業秘密など無い。
 顧客の質問は、全て丁重に答えられる。
 なんて度胸がないのです〜ぅ。

 でもこの問題、住宅会社だけを攻めることは酷なんです。
 それは、皆さん方のネット情報の過信から来る、ネット情報の間違った情報を鵜呑みにすることで生じるトラブルです。

 以前現業の基礎屋さんのホームページを見たことがあります。その記述は基礎工事について、鉄筋について、コンクリートについて詳しく書かれていたのですが、コンクリートの記載の1/4程度は間違った記載でした。たぶん書かれた基礎屋さん自身も間違いと知らずに工事をし、経験則だけを記載していたのでしょう。(実際に間違った工事をしていると思うと少し怖い話ですが・・・)

 でも、素人の人が本物の基礎屋さんのホームページを見れば、それが正しいと思うのは自然なことですね。こういった部分的に間違った情報に気付かず、そのホームページの記載を根拠に住宅会社とトラブルとなるケースも多いため、あながち住宅会社の「秘密主義的対応」に走らざるを得ない事情も察しておくべきでしょう。

 ただ、そういう方法でしか対応出来ないこと自体がいわば、住宅会社として情けない会社であるのは間違いないのですが。。。。。

 『秘密主義』の会社。実は建築主との対応に頭を痛め、自信のなさから来る対応なんですね。でもその遠因の一つに今の清濁併せ持つネット社会があるのも事実なんですね。

 つまりは、双方ネット難民なのです。。


  会社いろいろ  
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