業者選びと契約−失敗しない工事契約書のカンどころ住まいと法律・タイトル

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営業気質
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住宅業界は特殊か?
業者の特徴(注文系)
業者の特徴(建売系)
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●業界人を知る
・CM方式
 CM方式の注意点
 
CM方式:業者からみると
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 現場監督の仕事って
 現場監督のタイプと傾向
 社風が品質を決める
 現場監督はつらいよ!
 現場監督の見分け方
・建築士
 建築士って「足の裏の米」?
 個人の資質が左右する仕事
 気をつけよう、こんな人
・営業マン
 営業マンの当たり外れ

 信頼できる営業マンの
        見分け方

●会社のいろいろ
契約約款を説明できない
  営業マン
正反対の社員のいる会社
大手気取りの会社
わかってくれないと嘆く会社
秘密主義の会社
地元に隠れた良店有り!


 

 

 

 『分かってくれないと嘆く会社
 少し意味深な言葉ですが、時々見受けます。

 ある方から、
断熱材の施工について、どの程度まで神経質に考えればいいのだろうか。」といった質問やあるいは、
内部結露が心配ですが、気密シートをしないとダメですか」といったご質問をいただくことがあります。
 


 ちょうどご質問をいただいた方は、ある高断熱高気密の住宅を売りとする地元工務店の方と折衝中だったのですが、私が上のご質問の例として、下の写真のように、
きれいに張れる部分もあれば、それが出来ない部分もありますよ・・あまり神経質に考えるより、断熱材の無い部分が無いようにすることが大事ですよ・・』といった返事を返したところ、それが折衝中の工務店に聞こえたらしく、
我が社は、そんな変な工事はしていない。どうしてそれを分かってくれないんだ』というような答えが返ってきたそうです。
 私としては過度な厳密さが建築主と工務店の双方に出来ることを避けようと、上のような事を言ったのですが、工務店側の受け止め方は、そうではなく、『自社は、一生懸命厳密な高断熱工事を目標としてがんばっているのに、世間では雑な工事でも良いのだという感じでしかないのか。情けない。どうして自分たちのしていることを認めてくれないのだ』というニュアンスの返事だったのです。

 このような反応をする会社は意外と多いのです。それもどちらかというと高断熱・高気密でがんばっている会社にそういう傾向があります。

 確かに世の中を見渡せば、街の小さな住宅会社であれば、写真A以外の雑な工事が行われていることはよくあります。
 そういうものも見られた上で、今、多くの会社が行われている断熱工事はいいかげんだなぁ〜という感想を抱き、自分たちはもっとキッチリしなければ・・と思っているのだと思いますが、気持ちは分かっても、そこまで悲観的にうけとめなくてもいいのになぁ。

 お客様。世間ではこんな工事も多いようですが、私たちの工事はAのようなきれいな工事を目指しているんですよ。。とさらっと思えば良いんですけどねぇ。どうして認めてもらっていないと思ってしまうのでしょうか??



 実はね!!!

 基準というものも、試験もそうですが、ある平均値を基準としている場合がほとんどですね。つまり、よく考えるとその基準というのは、多数決なんです。つまり、数が多い方が基準になるという論理ですね。グローバルスタンダードなんて言ったところで、要は数が多い方の基準で行え・・と言っているに過ぎませんね。

 昔の人は良いことを言っています。
 多勢に無勢。長いものには巻かれろ。。なんてまさにグローバルスタンダードのお話しですね。
 そんな話はさておき、

 だから、いい加減な断熱施工でも通ると、そしてその数が多いとそれが基準になってしまう。最高の断熱施工技術を駆使しても、だれからも評価されない。そういうむなしさなのでしょうか???
 

 思い入れが強いと、受け止め方も違う。。。そして、スタンダードって何なの。。。というお話しでした。


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