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屋・士・家 2009.07
総選挙が近づいています。
毎日、毎日、飽きることなく報道機関は、いつ選挙になるのか。政党の一挙手一動作を細かく報道していますね。そして、その中で政治家のあたふたしている様子が浮かび上がっています。
今更何をドタバタしているのでしょうか。と思わなくもないですが、そんなとき、これら解散をにらむ政治家、代議士、政治屋の動きを見ていると、なにやらまるで就職活動をするのにどの時期が良いのか、何を着ていればいいのかといった表面的な事ばかりを抗っている小振りな政治屋にしか写りません。
『屋』・・接続詞で、その仕事をなりわいとしてものを指す。
「私は電気屋です。」
『士』・・その道のプロ。専門家を指す
「私は社会保険労務士です。」
『家』・・人物をさす言葉で、画家、実業家
「私は画家です」
これ以外に、
『師』・・導くもの。伝道師、 教師
人を仕事として表す言葉には上のようにいろいろありますね。
ところが、
「政治屋」・・何となく、特に理想の思想もなく、ただ、それを飯のタネとして、ついでに利権を漁り、名誉欲などを満たすために行っている人??
「代議士」・・まぁ。使わない言葉ですが、そういう言葉もあります。なぜか偉そうに聞こえますね。
「政治家」・・ 「政治家」をWikipediaで調べると、政治家に求められる資質として
・ 未来を構想しながら、現実を変革していこうとする情熱
・ 現状をいまそこにあるままに、しかも一定の距離感覚をもって理解できる洞察力
・ 政治がときには暴力を手段として選ばざるを得ないことを踏まえた結果責任への自覚
なんて難しいことが書かれていましたが、 そんな人いるのかなぁ。と感じてしまいます。
と言うことは、所詮、今流れているニュースは「政治屋」の「選挙」という就職活動までの一喜一憂を報道しているようなものだ。と思いながら、住宅業界も似たようなものだなぁ、と考えてしまいました。
「設計屋」「建築士」「建築家」
よく使われる言葉です。
そして、非常に多くの人が、設計に携わる人について、「設計士さん」と言いますね。「建築士さん」という方もいますが、どちらかというと少数派です。「設計屋さん」とも、「建築家さん」ともあまり言いません。
「士」という言葉を付けて使う以上、一定のプロであって欲しいという願望が入っているのでしょうか。それともあまり「建築」についての力量に疑問を感じるから、一歩下げて抽象的な「設計士さん」というのかな??
そしてある方は「建築家」に設計をして欲しい、と考えています。そう考える多くの方は、「建築家」という言葉に一種のステータスを感じるのでしょうか。
「画家」に自分だけの肖像画を描いてもらうように、自分たちだけの住まいを描いて欲しい??
次の総選挙という就職活動にひやひやしている今の政治屋さんを見ていると、どれだけの数の本当の政治家がいるのだろう。建築家がいるのだろう。どれだけの数の、その名に値する代議士が、建築士がいるのだろう。と思ってしまいます。
「屋」の付く人達は多くいても、「士」も「家」も、ついでに「師」と名の付く本物はわずかしかいないと感じてしまう今日この頃です。
あなたと接しているのは、
「設計屋」さん。
それとも、期待を込めて「設計士」さん
プロの力量を備えた本物の「建築士」さん。
偏らない思想をもった「建築家」さん。
どれなのでしょうか。
この人は、「・・屋」さん。「・・士」さん。「・・家」さん。
そんな見極めも、「政治○?」さんの見極め同様に、必要なのではないでしょうか。 .
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