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大変だぁ! 2008.07
値上げが目白押しです。
原油価格の高騰、食料品の値上がり、肥料の平均60%上昇、関電の電気代の来春値上げ表明とここしばらく、いろいろなものが値上がりを始めています。
なぜ今年に入って急激に値上げラッシュになったのでしょうか。すでに昨年来、いろいろな値上げ要因は報道されていましたが、我慢に我慢を重ねて、その反動が今年に廻ってきたようなのです。
今言われている原油、穀物、肥料の値動きを眺めてみるとよく分かります。大きな推移を眺めてみましょう。
■原油
2003年頃までは安定した値段の推移だったのですが、2005年(H17)ごろからに急激な上昇を見せています。
ここまで値上がりすれば元売り各社も石油を使う電力会社も我慢などしておれないですね。電力会社もよくがんばった、というべきなのでしょうか。
(垣見油化ネット資料より)
■主要穀物
大豆、小麦、とうもろこしに代表される主要穀物は、干ばつや洪水など自然気象による収穫の変動はあったものの2006年までは過去の変動の範囲を推移していましたが、2007年から特に大豆、小麦は急激な上昇に転じています。昨年、今までの天井ラインを一気に越えたのが分かります。
(農林水産庁資料より)
■肥料
肥料も上の主要穀物同様に変動はあるものの一定の範囲で推移していましたが、2007年から急激な上昇に転じています。JA全農も辛抱たまらん、と60%の値上げに踏み切ったのでしょうか。(農林水産庁資料より)
これだけ生活の機軸となる物資が値上がりをしているとそれに付随するあらゆる生産物が値上がりをする、と言うことになるのでしょう。
それは、今年の冬から来年にかけてかも知れません。
少なくとも、石油をバンバン焚いて暖める温室栽培のいちごなどの果実類はどうなっているのでしょうか。やってられないわ〜と、クリスマスケーキにのせられるいちごは手が出ないほど高くなり、漁業組合の休業ならぬ、温室栽培の休業もテレビニュースに流れるかも知れませんね。
そういうさなか、あらためて建築業界を眺めると景気の良い分野はほとんどありません。
昨年6月の建築確認の手続き改正以来、4割ほど落ち込んでいた建築着工数もそれほど回復していません。2007年度の新規住宅ローン貸し出しは6%近くも落ち込んだようです。
一般建築の分野では、建築資材では、鉄鋼資材が大きく値を上げています。その関係で、建築費用が高騰し採算割れをするため、新規出店を見合わせるといったことも出てきています。
一時のマンションブームがあっという間に過ぎ去った後には、すでに倒産するデベロッパーがちらほらと出始めていました。
原油高や鉄鋼などの高騰による相対的な建築資材の上昇、建築確認申請の手続き遅延による倦厭感、マンション需要の落ち込みと3つの大波をかぶった建築業界は青息吐息の状態でしょう。
その中でまだ、住宅業界は被害が少ない分野ですが、それでも昨年ほどの需要までは回復していません。景況感の悪化などで、住宅建設に慎重になっている、という見通しもあるようです。(全国銀行協会)
大変だぁ。・・・と思いつつ、まずは、自動車に極力のらないことなのかなぁ。。。と消極的な策しか思い浮かばないこのごろ。
大変だぁ。・・・と思いつつ、多少ガソリンや食料品が上がっても、そうそう家計にこたえるものでも無し・・と、なんとなく人ごとのような自分がいます。。
これも長引く低成長時代のサガでしょうか。
・・・と思いつつ、バブル崩壊以降に社会人になった今35才前後の人は、成長期の日本なんて見ていないんだよな。きっと堅実な人生設計なのかも知れない・・と思ってみたり。
とにかく、どうも今年は、値上げの年らしいよ。。。。。
この先どうなるのか分からないけど、 大変だぁ。。。。。.
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