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無駄だらけ!資源浪費・制度改悪 20007.09
2007年6月20日に改正された建築確認。
その改正が如何に資源の無駄遣いをしているのか。
その呆れるほどの実態をご紹介しましょう。
従来、屋根材、軒裏の材料、外壁材、サッシなど防火に関係する材料は、どんな材料を使うかを決めたうえで、申請図面の中に防火材料などの認定番号を記載していました。
モルタルやコンクリートなどの普遍的な材料は不要ですが、屋根材や外壁材などは工業製品がほとんどですから、一つの材料事に防火性能の試験を受け、それに基づいて防火あるいは耐火といった種別で認定番号を取得していました。(下図)

今回の法改正では、従来のように図面に認定番号を記載するだけでなく、その認定書類のコピーを添付しろ。という風に改正されたのです。
そもそも今回の改正は、耐震強度偽装の再発防止が目的のはずですが、これら防火関係の認定番号など、強度偽装には何の関係がないにもかかわらず、役人お得意のなんでもカンデも添付しろ体質のおかげで、提出書類の山と改悪された法改正なのです。(添付書類は、なんと本来審査すべき図面の10倍の量)
では、実際の状態はどうでしょうか。
下の図が、改正前と改正後の建築確認に必要な書類の枚数ですが、改正後は大きく枚数が増えています。

これを右図の、たとえば50区画の分譲地を例に考えてみましょう。
ほとんどの分譲地は、仕上げの色や柄は変わっても、同じ仕様で建てられる場合が多いですが、建築確認自体は、各敷地ごとの個別申請ですから、同じ材料を使っていても、戸数分だけ提出しなければならないのです。
建築確認は、正副2分必要です。1部に認定書が100枚必要であれば、一つの申請に正副2部だから200枚。
そして、50区画の分譲地には、なんと1万枚のコピーが必要なのです。
その高さは、なんと、80cmにもなってしまいます。
全国の年間住宅着工戸数 120万戸(マンションを含む)を考えると、馬鹿げたほどの資源無駄遣いを強要しているのです。
認定番号の記載に誤魔化しがあるかどうかなど、政府機関のどこかに建材のデータベースを作り、インターネットで検索してチェックすれば、認定書の添付など全く必要がないのに、
呆れるほど、無駄な、
呆れるほど、何の役にもたたない、
書類が多ければ自己満足する役人のための、
無駄!無駄!無駄!の法改正なのです。
ほとんど何も厳重審査の行われない2階建て住宅に至っては、
建築確認の値段は上がり、
時間はかかり、
提出書類は増え、
審査内容は変わらない、
消費者(建築主)=国民に何のメリットもない、
こんな事を平気で考えてくる国は、もはや正常な神経など失っているのでしょう。
そう。そう。
このページ原稿をチェックしていたら、呆れるほど無責任な、おこちゃま安倍総理の、政治史に残る、馬鹿げた辞任騒動を放送していました。
官僚も政治家も、み〜んな、、壊れだしたのかなぁ〜。。。。
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